永久歯が生えてこない
Before
After
反対咬合を改善するため、下顎の左右4番抜歯を行い、上顎は正中線が左側へ約3ミリ偏位しており左の2番が左1番、3番の萌出障害の原因歯のため2番抜歯を行った。
抜歯・・・
上顎:右側第一小臼歯(4番)、左側側切歯(2番)
下顎:左右第一小臼歯(4番)
抜歯箇所
先天的な歯の位置の異常から、正しい位置に歯が生えることができなかった状態で来院をされました。
前歯の位置の歯ぐきの中に、犬歯が埋まっているので、先に犬歯を矯正装置で動かしています。
犬歯が、矯正装置でかみ合わせの高さまで動いています。次に、埋まっていた前歯を、矯正の装置を使い牽引(牽引して)正しい位置に動かしています。
埋伏歯は一般的に歯列弓内に誘導することが可能ですが、歯根と歯槽骨が癒着している場合は他の永久歯に影響を及ぼすことがあり、この埋伏歯の抜歯を行います。また左上の3番を本来の2番の位置に誘導するため形態修正を行います。そして4番を3番の似せるために同じく携帯修正を行います。
埋伏歯の誘導までに2年半
約650,000円